革職人の繊細なこだわり
通常は革の断面(コバ)は染色するのが主流です。
その方が短時間で仕上がり大量生産に向いています。
ですが、それではせっかくのクラシックレザーが台無しです。
NEW ANTIQUEは染色はせずに「革の磨き」だけで仕上げます。
まずは細かいヤスリで形を整え、その後革に蜜蝋などを染み込ませ、
お財布だと約4時間とにかく磨き上げます。
複数の革が重なり合っているはずが、まるで一枚の革で作り上げられた様な一体感が生まれます。
さらに、革も締まり強度が増し見た目も革本来の自然な仕上がりへと変貌します。
革業界ではこのコバ処理の精度が作品の良し悪しを決めると言われております。
使っている金具類や糸も日本製やヨーロッパ製です。
定評のあるパーツを職人自らが厳選し、耐久性と使いやすさを考慮しています。
オーダーメイドだからこそ細部までこだわって世界に一つだけの作品をお作り致します。